私たちの物流への思いを聞いてください

代表取締役社長<br />
竹上 清文 代表取締役社長
竹上 清文

物流が止まると「社会が滅びる」

物流というのは「世の中の欲を満たす」ために必要な存在だと思っています。物流は陽が当たりづらい仕事ですが、我々がいなかったら「社会が滅びる」と本気で考えています。企業と企業、人と人とをつなげる最終ランナーであるという誇りをもつように、日々社員に伝えています。

人と人をつなぎ、団らんを生み出す

弊社はメインの商材がお菓子です。お菓子という存在は家族団らんの中心であったり、仕事や勉強で疲れた時にほっと一息つける存在だと思っています。
我々がお菓子を作っているわけではありませんが、人と人をつなぎ、心を豊かにする時間を作っていると思っています。そういう意味で我々の仕事は、世の中になくてはならない存在であるという誇りを持っています。

2003年入社/営業部長 2003年入社/営業部長

「遠くから来てくれてありがとう」
という言葉に胸が熱くなった

熊本で震災が発生した際に、緊急対応でドライバーとして被災地に納品に行きました。その際にナンバープレートを見て、遠くから来たことに気づいてくださった町の方々に「遠くから来てくれてありがとう」という言葉をたくさんかけていただきました。
また納品先である店舗のオーナーさんからも「物流の人たちがものを運んでくれるので、自分たちの生活が成り立っている。助かっている。」という言葉をいただきました。
本当に嬉しく感じましたし、物流に携わる人間としての誇りを感じました。

2005年入社/センター長 2005年入社/センター長

私たちが社会を支える

私が勤務しているセンターは大手コンビニの埼玉県と群馬県内のお店全て(1680店舗)に携わっています。そのため、当センターが止まると商品がお店からなくなることになります。コンビニは社会インフラといっても過言ではなく、そのコンビニに多く提供させてもらっているということは社会貢献できていると感じます。
2年前のエピソードなのですが、大きな台風が来た時のことです。本来は土曜日が出勤日でしたが、土曜を休みにして日曜日にスタッフに出勤していただきました。災害があっても商品を安定供給しなくてはいけないという責任をスタッフ全員で一丸となって果たすことができたのは大きな喜びでした。

2011年入社/営業所長 2011年入社/営業所長

物流が止まることの怖さと人の優しさを知る

3.11の震災の時に独り立ちしたばかりで、当時は東京の立川と三鷹の配送を担当していました。震災直後は道も動かないですし、店頭から商品がなくなるなど欠品がひどい状態でした。
コンビニには行列ができており、私たちが配送に行くと納品する前の商品を、取りに来るようにお客さんが迫ってきました。そのため商品が見えないようにタオルをかけて納品していたのですが、その際に物流が止まることの怖さを感じました。
一方でお店さんからは「こんな大変な時に持ってきてくれてありがとう」と感謝の言葉をいただきました。
その他にも被災地へ行かせていただきましたが、被災地の方は本当に大変な思いをされています。ですので、有事の際こそ我々が勤めを果たし、当たり前を提供できればと思っています。

2014年入社/庫内担当 2014年入社/庫内担当

エッセンシャルワーカーとしての感謝

コロナ禍を通して改めて感じたのは、「物流は止まらない」ということでした。他の業界では大きく影響を受け、仕事が出来なくなった人もいる中で、こうして忙しく働けることは感謝だと思います。またそれだけ社会的に意義のある仕事だと思っています。

2014年入社/内勤事務(人事課) 2014年入社/内勤事務(人事課)

東日本大震災でも被災地を支え続けた物流

学生時代に東日本大震災があり、震災から間もない被災地に向かうトラックの姿を見て感動を受けました。その経験から物流は社会にとって必要不可欠な存在だと感じています。
物流業界は陽の目をあまり見ないですが、誇りをもって働いています。
また物流業界は男性がまだまだ多いですが、トランス・グリップは女性が活躍できる会社にしたいと思っています。

2019年入社/業務担当 2019年入社/業務担当

それぞれの役割を果たしバトンをつなぐ

物流という仕事は入荷・検品・出荷・納品などそれぞれに工程があり、担当している人がいます。最終的にお客さまに商品が届くまで、多くの人が携わっていることをこの仕事を通して理解するようになりました。
ですので、自分自身役割をしっかり果たしバトンをつないでいきたいと思います。

2019年入社/内勤事務(経理課) 2019年入社/内勤事務(経理課)

感動の共有をはかる

物流業界は3Kのイメージがありますが、私は母が物流業界で働いていたのでまったく不安はありませんでした。むしろ私のために働く姿を誇らしく思っていました。
物流業界は誇りある仕事ですが、まだまだ魅力が伝わっていないと思っています。
今後はSNSなどを通して物流業界の魅力や、トランス・グリップの魅力を数多く届けていきたいと思っています。