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運輸安全マネジメント(業務品質部) | 株式会社トランス・グリップ

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2016.03.21

いつもありがとうございます。
業務品質部の佐藤です。よろしくお願いします。

運輸安全マネジメント
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輸送の安全確保は運輸事業の根幹を成すもので、利用者である荷主様、世間から信頼される輸送サービスの実現には重要不可欠です。輸送の安全確保に関し従来からの各交通モードの事業法に基づく保安監査に加え、運輸事業者自らが経営トップから現場まで一丸となり安全管理体制を構築・改善することにより輸送の安全性を向上させることを目的とし、平成18年10月に導入されたのが運輸安全マネジメント制度です。
本制度では、事業者においては、自らが自主的かつ積極的に輸送の安全の取組みを推進し、構築した安全管理体制をPDCAサイクル※により継続的に改善し、安全性の向上を図ることが求められています。(※ Plan Do Check Act(計画の策定、実行、チェック、改善)のサイクル)

当社の昨年の結果ですが、おかげさまで、重大事故、及び人身事故は0件で、目標を達成することが出来ました。
物損事故に関しては25件発生しており、未達成でした。

一昨年は2営業所だった年間無事故営業所は昨年は以下の通り3営業所+1協力会社様が達成しております。
宮城営業所
福島営業所
神奈川営業所
波平総業様(協力会社)

今期もより一層、一丸となり、安全管理体制の向上に努めてまいります。

♪シーズンに付きおまけ
運送事業と限らず、飲んだら乗るな!

アルコールについてです。私もお酒は飲みますが、運送事業では運行前のアルコール検査が義務になっています。
もちろん当社でも検査機を全営業所設置してあり、必ず検査し飲酒運転は存在しません。
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◆アルコールの抜ける時間について
誤解があるといけませんので、簡単に知る計算式をお伝えします。
8時間寝れば大丈夫とか、調子が悪い、疲れていたは、関係ありません。
以下3点
・飲んだ量
・飲んだアルコールの種類(度数)
この辺は皆さんもご存じだと思います
・もう一つは自分の体重です
アルコールの分解時間の計算方法
① 体重(㎏)× 0.1 =1時間に分解できる純アルコール量(g)
② 実際に飲んだ純アルコール量(g)÷① =アルコールの分解に必要な時間
となります。
メジャーなお酒のアルコール量(g)
ビール500ml=20g
清酒1合(180ml)=22g
ウィスキーダブル(60ml)=20g
焼酎1合(180ml)=50g
ワイン1杯(120ml)=12g
私は85kg、ビールを1本飲みますので、
20÷8.5=2.35
プラス1時間で4時間あれば抜けるな♪という感じです。
ウィスキーや焼酎などを割って飲む方は気を付けてください。運行日の前日は向いていないかもしれません。
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当社配送系の11拠点にこれらをまとめたものが、点呼場に掲示してあります。お
花見、入社シーズン前に役立ててください。

以上、業務品質部の投稿でした。お読みいただきありがとうございます。

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