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BCP 物流会社トランス・グリップ≪③過去の教訓から配送ドライバー編≫ | 株式会社トランス・グリップ

いつもありがとうございます。
「感動」追求物流会社、トランス・グリップの竹上(たけうえ)です。

過去の教訓から出先で災害に遭遇した際の判断基準は「安全」です!
当社の配送に従事しているドライバー社員は200名を超えます。
毎日同じ時間、同じ場所にいる仕事とは違い、毎日違う場所で仕事をしているのが配送ドライバーですので、状況判断が必要です。

「必要なものを、必要な数だけ、必要としている時間に安全・確実に商品をお届けする」ことを使命としているだけに、震災で津波被害にあった宮城営業所2名のドライバーは、地震発生後も車両を止めることなく、内陸から岩沼(仙台空港近くのセンター)へ向かい被害(人的災害は幸いにもありませんでした)に遭いました。
有事、災害の際には、何よりも安全が優先することを判断基準として、震災KYT(危険予知トレーニング)を実施、年2回(3月、9月)配送ドライバー向けにトレーニング(災害訓練)を実施するようにいたしました。
自分自身の安全を最も優先して避難すること。車両は放置、安全な場所へ何より逃げる事を指導しています。

③1113

全車両1台、1台に携行しているクリアケースには、車両を放置、避難してもらう様に「避難中」の看板を配備、有事の際には車両のフロントガラスに掲示して、より安全な場所へ避難するように周知しております。

安全・安心は、お客さま志向の「感動」追求となります。

※ 9月の訓練資料を一部抜粋
危険予知訓練(震災編)
-状況-
①店舗納品中。場所は駅のロータリーです。周りは高層マンション
②納品は終わっていません。時間帯は深夜24:30

③1113(2)

(1)「緊急地震速報」を受信。どのような行動を起こしますか
(2)M9.0の大地震が発生。どのような行動を起こしますか

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