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変化(管理部) | 株式会社トランス・グリップ

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2022.04.09

当ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本日のブログは、管理部の松下が担当します。
よろしくお願いいたします。

2022年4月になり、様々な新しい制度が施工されています。
ニュースなどでも耳にした「 成人年齢を18歳に引き下げ 」
私の娘は19歳になり、来年成人式を迎えるといった矢先、成人が18歳に引き下げとなりました。
成人式が20歳や18歳と重なってしまい、着物などの予約は、大変混雑しているとの話です。
また、その他にも私たちの暮らしにかかわる法律や制度の改正が行われるようなので、調べてみました。

・ 育児・介護休業法の改正(男性版の産休)※育休制度は10月~
・ パワハラ防止法が中小企業向けに施行
・ 個人情報保護法の改正
・ 女性活躍促進法の改正
・ 年金の受給開始年齢を60歳~75歳で選択可能に
・ プラスチックごみ削減の義務化(使い捨てスプーンなど一部有料に)  等々

さらに、新年度が始まる4月は、様々なものが値上がりとなります。
世界的な原材料価格の上昇等が原因で、食料品・日常消耗品を中心に
値上げを予定されている商品がいくつかあります。

(1)ケチャップ
大手2社で3~10%程度の値上げが予定されています。
〇ゴメが4月1日納品分から、〇ッコーマン(〇ルモンテ)が5月1日納品分から実施予定です。
(2)味噌
4月1日から値上げするメーカーが、ホームページ上で公表しているだけでも数社ありました。
〇ナマルキでは、4月1日出荷分から5%~13%の値上げを予定しています。
(3)トイレットペーパー
大手2社で値上げ予定が公表されています。
〇王製紙が3月22日出荷分から15%以上、日本製紙〇レシアは4月1日出荷分から10%以上の
値上げの実施予定です。

その他、〇塚食品のレトルトカレー(〇ンカレーシリーズ)が各商品10円、〇ントリーのウイスキー8ブランドで
5%~28%の値上げが予定されています。

値上げとなる利用料金など
(1)首都高速道路の利用料金が上がります。
2022年4月1日からほとんどの距離で値上げとなります。車種別のETC料金は以下の通りです。

値上げの理由としては、都市部の通過をする場合には首都高速でなく圏央道などの利用を促し、
交通量を減らしたいとのことです。
そのため、35.7㎞超の利用を中心に値上げが予定されています。
また、ETC車に対し、入口通過が0時~4時の間であれば、料金が20%割引になる
「深夜割引」が導入されます。

(2)水道料金が値上げになる地域があります
上水道は運営が自治体単位ですが、東京都水道局のように広いエリアをカバーしている場所もあれば、
市区町村で運営している場所もあります。
そのため、すべての地域ではありませんが、値上げを2022年4月に値上げを予定している自治体があります。

例を挙げますと、前橋市(群馬県)で平均17%、岩見沢市(北海道)で平均24%の値上げが
予定されています。
その他にも七戸町(青森県)、宮古市(岩手県)、河津町(静岡県)、香美市(高知県)等でも
4月からの水道料金の値上げが予定されています。

いずれも施設の老朽化や水道使用量の減少など、水道を維持するための費用が現行のままであると
難しいことが理由のようです。
既に値上げしているところや、2022年4月以降に予定されているところもありますので、
お住まいの地域の水道料金が値上げになるか、水道料金のおしらせやホームページ等で
確認すると良いでしょう。

値上げは家計の負担増につながりますので、安く売っているお店を見つけたり、代替できる商品がないか試したりして、
値上げ額そのままが負担増にならないような工夫も大切です。
また、ロシアがウクライナに侵攻した影響が、今後エネルギー料金や小麦価格に転嫁される可能性もあります。
コロナ禍で家計が厳しくなっている方もいらっしゃると思いますが、値上げ前に無駄遣いにならない程度に
まとめ買いをするなどの参考にしていただければと思います。(買占めは駄目ですが)

以上、管理部の松下でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 
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