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リフレッシュ休暇(昭島営業所) | 株式会社トランス・グリップ

当ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本日のブログを担当します、昭島営業所の北村です。
よろしくお願いいたします。

先日、有給休暇を含めた9連休をいただいて、ずっと念願だった屋久島観光に行ってきました。
普段のお休みは、体力回復と称して完全インドアで過ごしているのでかなり不安だったのですが、
屋久杉の中でも最古とされる縄文杉を見る為、慣れない登山に挑戦しました。

伯父にガイドをお願いし、登山をスタートしたところ、最初の吊り橋の入り口付近で
恐怖で動けなくなっている女性を発見!!
元屋久島のお巡りさんだった伯父が現役モードに突入し、前に回って後ろ向きに手を取り誘導。
私も後ろから彼女のリュックを支えて声掛けをしつつ進みました。
ガタガタ震えて動けなかった女性は、その後も吊り橋の度に恐怖で固まっていましたが、
10箇所も超えないうちに、殆ど普通に渡れるようになっていきました。
途中、お会いする登山者の方複数から「無事で良かった!」と声を掛けられる彼女に確認すると、
吊り橋で30分以上も固まっていたとの事。良く諦めなかったと感心してしまいました。

落ち葉で滑る足場の悪い岩場や、自然を守る為の登山用階段の高さに苦戦しながらも、
縄文杉まで無事に辿り着き、怪我もなく、笑顔で下山する事が叶いました。
高所恐怖症だと話していた彼女の劇的変化で、人間の慣れる力の大きさを目の当たりにし、
改めて驚きを覚え、挑戦する事の大事さを感じました。

途中、コース外をショートカットと称して案内しているガイドの方に遭遇し、声を掛けた後の伯父が
悲しそうに「ガイドの中にも、自然の保全意識が足りない人が居るからなぁ。」と呟いていて、
とても切なかったです。
観光地化と自然の保全の両立はとても難しいですが、伯父の愛する屋久島の自然ができるだけ
保たれますように!と願わずにはいられませんでした。

島内移動の為の車を貸してくださった伯父の友人のお嬢さんが、スマホのデータから写真を
抽出してパウチにし、旅の記念にとプレゼントしてくれました。
とっても素敵な思い出になりました。いつかまた、是非訪れたいと思います。

以上、昭島営業所、北村の投稿でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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