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七五三(東名埼玉センター) | 株式会社トランス・グリップ

当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
本日ブログは、東名埼玉センター松澤が担当いたします。

さて、各所で制限なしの学校行事が再開しているそうですが、一難去ってまた一難。
今度はインフルエンザが猛威をふるっているそうで学級・学年閉鎖や休校が相次いでいるそうです。

我が家も、長男のクラスが学級閉鎖になりました。彼らが行く予定だった修学旅行2日前に😱

きっと、ちょっとの気の緩みが感染者数を増やしているのかと思うと少し気を引き締めて
感染症を予防しないと…という気になります。
まぁ、ここ4年だけではなく、それ以前からこの時期は必ずしていたことなので問題ないかと。

ちなみに我が家の長男さん、修学旅行の実行委員らしく、たいそうテンション下がってると思いきや、
「行けない訳じゃないし」とクールな対応。…ほぅ、でかくなったな小僧!
延期された修学旅行は12月。次は行けるといいね。

そんな訳で気付けばもう10月。
酷かった残暑もだいぶ落ち着き、朝晩は肌寒い日が多くなってきて、近所の栗の木も「THE 栗」 と言えるほど
立派な栗がたわわに実り始めました。
もうすっかり秋ですね。
秋と言えば「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」の他にハロウィンや七五三といった、我々にも関係するイベントが
たくさん開催される季節となりました。

そして我が家も例外ではなく、3人の運動会に七五三、発表会…とこのまま慌ただしく年末まで駆け抜けて行くことになりそうです😆

特に七五三は次男(5歳)と三男(3歳)が該当する年齢ですが、全く何も用意していないのは内緒の方向で…(笑)

そもそも七五三て何ぞや?何のお祝いかと。
今まで当たり前のように慣れ親しんでしまった為、全く疑問には思いませんでしたが、気になった事はすぐ調べる系の松澤が
例のごとく調べてみましたYO!

●七五三とは?
天和元年11月15日に館林城主である徳川徳松(徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力で、
江戸期は関東圏における地方の風習だったのが、段々と全国に広まり現在に至るそうです。

その為、地域によっては独自の七五三を行うところもあり、千葉県や茨城県南部で結婚披露宴並みに豪華に
お祝いするところもあるとか。

●なんで中途半端な11月15日?
旧暦の15日は、かつて二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも「吉である」と
されていました。
また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、
氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになったそうです。

ちなみに…
祝う年齢は、江戸時代に始まった神事ということもあり旧暦の数え年で行うのが正式となっています。
ただ神事としては、感謝をささげ祝うことが重要であるとの考え方から、現代では、数え年でなく
満年齢で行う場合も多いようです。

●何をするの? 服装は?
①髪置き
◎数え年3歳(満年齢2歳)
◎主に女児が行う(古くは男児も行った為現在も行う場合がある)。
江戸時代は3歳までは髪を剃る習慣があった為、それを終了する儀。
◎服装は被布姿が特徴。

②袴着(袴儀)
◎数え年5歳(満年齢4歳)
◎男児が行う。男子が袴を着用し始める儀。平安時代に公家階級で行われていた行事にならったもので、
古くは男女ともに行っていましたが、武家では男子のみに行った為、次第に男児の行事となりました。
◎服装は羽織袴。

③帯解き(または「紐解き」)
◎数え年7歳(満年齢6歳)
◎女児が行う。女子が付け紐の着物を卒業し、大人と同じ幅の広い帯を結び始める儀。
◎服装は着物。

●なんで千歳飴?
親が自らの子に長寿の願いを込め、与え、食べて祝う千歳飴は「千歳」→「千年」→「長い」「長生き」という
良い意味があり、鶴亀や松竹梅などの縁起の良い図案の描かれた袋に入っています。

と、まぁこんな感じです。
ただ、今騒がれているLGBTの観点からみると「女子は着物」「男子は羽織袴」と言うのは先入観や価値観の
押し付けになりかねないと思いますが、戦隊シリーズでさえ、ピンクの男性メンバーが出てきたり、青の女性メンバーが
出てきたりしているので、これから先、こう言った古くからの習わしも男女の垣根がなくなる様に変わっていくのでは
ないかなぁと思います。
とは言え、周りが変わっても根本にある子供の成長を祝う親の願いは変わらないはず。

では、ある程度理解したところで、そろそろ七五三の用意、始めまーす (笑)

以上、松澤の投稿でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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