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秋の全国交通安全運動(業務品質部) | 株式会社トランス・グリップ

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2023.09.02

いつもありがとうございます。
業務品質部の佐藤です。
「秋の全国交通安全運動」がはじまります。

◆期間
令和5年9月21日(木)~30日(土)
交通事故死ゼロを目指す日=9月30日(土)

◆トラック協会から〈最重点推進項目〉
重点項目は、全てあたりまえの事ばかりです。
運転そのものは、転がすだけであれば非常に単純で簡単と言えるかもしれません。
我社の乗務員も、業界全ての乗務員さんも、本気の実力を出したら、
事故を起こさない技術は持っています。
しかし、運転で技術よりも大切なのは!
「心構え」です。
社内では、事故を起こす原因は、油断・過信による怠慢、我先にの「いやしさ」や
「ここは大丈夫だろう」「今は大丈夫だろう」と確認やルールを勝手に変えてしまう、
といった心の問題です。
世の中のすべての事故は99%心の問題だと感じています。
いかに胸を張って止まれるか!
いかに胸を張って守れるか!
いかに胸を張って確認できるか!
定期的に、
当たり前に、
せっかくの技術を発揮できるように、
「心構えを整える」そんな週間、
そんなきっかけにする運動です。

①飲酒運転の根絶
今期は、3年ぶりに出勤点呼時のアルコール検査違反者が2名(2件)発生しています。
コロナ自粛明けの世間のムードに流されてしまったのかもしれません。
2名とも、今期入社の新入社員でした。
もちろん、当日は乗務停止
再発防止教育を受けて、どうすれば良いかは理解しました。
私もお酒は飲みますし、人生においては良い物だと思います。
しかし、正確な知識を持って、自分で自分を言い訳することなくコントロールするのが大切です。
それが出来なければ、車の業界的には2度目は無い項目運送業界の聖域です。
他の乗務員さんは自己管理を全員継続中。
毎日の自己管理と、運行管理者様は注意喚起を、いつもありがとうございます。

②追突事故及び交差点における事故の防止
トラック業界の死亡事故の毎年ワースト原因であり、「トラックの運転は乗用車と違う」と言われる
最大の確認ポイントです。
重量と慢性からくる車間距離の確保
どうやっても「知識と心で」確認するしかない死角です。
車幅感覚は確かに大切で、身に着ける必要はありますが、それは同乗教育期間まで!
単独運転を開始したら、感覚運転は禁止!
確認運転が、事故をしない運転です。

【別件で捕捉】
見えているんですが、人間の本能の弱点である、トラック特有の死角は「上」です。
乗用車では、改造車でない限り、一生に一度も経験できない死角です。

<重点推進項目>
③子供を始めとする歩行者及び自転車利用者の安全確保と交通事故防止
子供を始めとする歩行者及び自転車利用者の傍を通過する際は、十分に速度を落とすなど、
思いやりのある運転を励行する。また、横断歩道において歩 行者を優先するよう徹底する。

④夕暮れ時と夜間の歩行者及び自転車利用者の交通事故防止
夕暮れ時と夜間における歩行中及び自転車乗用中の交通事故を防止するため、
前照灯の早めの点灯と、昼間よりも控えめの速度での走行の励行、交差 点通過時における
車両周辺の歩行者等の安全確認の励行を徹底する。

⑤携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底
今となっては、生活において、一番便利な道具ですが、
中毒性と、死亡率、罪悪感の薄さからすると飲酒運転や、過労運転、あおり運転と並び、
一番悪質な違反になります。
乗務中の携帯電話による通話やスマートフォンの操作の禁止について徹底を図る。

⑥高速道路における事故の防止
高速道路における事故は、高速道路に入り1時間以内に多く発生しているため、
高速道路に入った後は可能な限り早い段階で休憩をとらせるなど、高速道路における
事故防止を徹底する。

⑦トレーラ事故の防止
我社にはトレーラーはありません。
トレーラーは運転技術が、より高度です。
トレーラーの事故は、大きな事故につながります。

⑧健康起因事故の防止
国土交通省制作の「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」及び
全ト協が制作した「トラック事業者のための健康起因事故防止マニュアル(改訂版)」等に基づき、
点呼時等において運転者の疲労、睡眠不足の状況等、健康状態の確認を徹底し、
体調急変に伴う事故の防止を図る。

⑨過労運転等の防止
事業者等は、運転者に、過労運転や睡眠不足が交通事故を引き起こす恐れがあることを理解させ、
休憩又は睡眠のための時間及び休息のための時間が十分確保されるよう勤務時間及び乗務時間を
定めるとともに、運行管理者に対しては運行経路、運行時間、休憩地点等を含む適切な運行指示書の
作成や運行計画、並びに乗務割の作成を行い、点呼時等において運転者の疲労、睡眠 不足の状況等、
健康状態の確認を徹底するよう指示し、過労運転や睡眠不足による運転の防止に努める。

⑩「WEB版ヒヤリハット集」を活用した安全意識の高揚
全ト協ホームページ上に掲載中の「WEB版ヒヤリハット集」等を活用した 3 KYTを実施し、
「だろう運転」から「かもしれない運転」を心掛けるよう徹底を図る。
ヒヤリハット集|公益社団法人 全日本トラック協会 (jta-hiyari.jp)

今日も安全第一!

以上、業務品質部の投稿でした。
お読みいただきありがとうございました。

 

 

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