「思い出の先生」(管理部) | 株式会社トランス・グリップ
いつもありがとうございます。
本日のブログは管理部の佐々木が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。
久しぶりのブログ、何を書こうか悩んでいたところ、先日、佐倉センターのキノコ狩りの
ブログを読んで、思い出したことがありました。
それは高校時代の先生です。
私が通っていた高校は生徒の先生も個性的な人が多い学校でした。
入学してすぐの対面式では生徒会長がバンド演奏で出迎えたり、今は懐かしい
「クイズダービー」に音楽の先生が回答者として出演し、「はらたいらに3,000点!」と
やったり、バスケ部顧問の先生は「たけしのスポーツ大将」でカール君と競争したり・・
キノコで思い出したのは美術の先生。
髪は伸び放題でボザボサ&無精ヒゲ。散髪・髭剃りは年1回だけという謎ルール。
初めて散髪してきた姿を見た時は、普段と違いすぎて誰か分からないくらいでした。
そして大のキノコ好き‼!
キノコ好きが高じて、秋になると1限目を自習にしてキノコ狩りに行ってしまう始末・・
周りの先生方には内緒だと言っていましたが、おそらくバレていたと思います。
生徒には「珍しいキノコを持ってきたらいい成績つけてやる」と冗談ともつかないことを
言ったり、美術室の隣にある教務室でアルコールランプを使ってキノコを焼いて食べたりと、
令和の現在では考えられないことをしていました😅
また、世界史の先生もかなり変わっていました。白衣にサングラスが定番。
テストの点数以外に、授業中の挙手によってポイントが加算されるシステムで、個人、
五人組、男女別、座席の列などで争うような変わった授業でした。
ノートや教科書の大事な個所は赤ペンではなく、先生の好きな紫ペンを使用しないと
ポイントがマイナスされるので気が抜けない授業だったため、寝ている人は皆無でした。
当時はただ面白い先生だとしか思っていませんでしたが、今考えると生徒が楽しく
授業に集中できるよう工夫してくれていたんだなぁと感じます。
先生、授業中の雑談で、自分は既婚者で「たも」という名前の女の子がいて、夜は
電気を消して1本のろうそくを灯し、集中力を付けるために家族3人でそれを
見つめている・・と話していました。変わったことをするるなぁと思っていたのですが、
本当は独身だったそうです💦なぜそんな作り話をしたのか今でも謎です😅
先生も生徒も個性豊かで変わった人が多かった高校でした・・
おまけですが、先日美容院で担当の美容師さんと高校時代の話になり、
なんと、美術の先生が同じ方だったことが判明‼
美容師さんと私、高校も違うし、そもそも年齢が親子ほど違うのに・・
偶然てあるものですね。懐かしく、楽しい気持ちになりました。