教育番組(東名埼玉センター)

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本日ブログ記事は、東名埼玉センター松澤が担当いたします。

我が家のモンスター、下の2人。
年子のせいか何をするにも一緒で、3月いっぱいで歌のお姉さんが卒業する
“あの”長寿番組を仲良く観てから保育園に登園します。

なので、送って帰って来てテレビをつけると、必然的にEテレが。
通常であれば、すぐ汐留の情報番組にチャンネルを変えてしまうのですが
木曜は「昔話法廷」という番組が放送されているため、そのまま番組を観ています。

どんな番組なーん?と言いますと・・
我々が馴染みのある昔話で起きた事柄を、現代の法律になぞらえて
裁判形式で展開する法廷ドラマです。

0310-1-1

民放の法廷ドラマ顔負けの作り込まれたストーリーと、
出演している豪華俳優陣のお陰で、昔話を題材にしていることはおろか、
教育番組だということまでも忘れてしまう…そんな番組です。

ただ、最後に必ず判決が下る民放の法廷ドラマとは違い、基本は裁判員の目線から
描かれおり、毎回裁判員の審議に入ったところで話が終了。
判決を視聴者の判断に委ねるという、教育番組らしい一面もあったりします。
最近、各媒体で多くなってきた“オープン・エンディング”というやつですね。

え?ちょっとわかりづらい?
では「さるかに合戦」の回をかいつまんで説明を。

0310-1-2

猿 ⇒ 被告
父親のDVにより年少期は地獄の日々を送る。
20歳の時、当時付き合っていた彼女と喧嘩し手を上げそうになり
自分が嫌いな父親に似てきたことに嫌悪感をおぼえる。
その帰り道、幸せそうなカニの親子を助けるふりをして木に登り柿を食い荒らし、
そのことに激怒した母ガニに対して逆上し、堅い青柿を親子に執拗に投げ付け、
母と娘2人を殺害。その後8年間逃亡の末、母カニの長男に発見され、逮捕。

その事が刑法199条の殺人罪に該当し、死刑を求刑されている。
逃亡中の8年の間に結婚し、第一子が誕生。
仕事の後、アルバイトをし、匿名で子ガニに月5万円の仕送りを送っていた。

子ガニ (息子) ⇒ 原告
8歳の時、猿に母と妹2人を目の前で殺害されPTSDに。
その8年後、猿の居場所を突き止め、臼・蜂・栗・牛のフンを伴って
敵を取ろうとしたが、その場にいた猿の子供が描いた絵を見て思いとどまり、
猿の身柄を警察に引き渡した。猿に対して極刑を求めている。

と、昔話を基軸にリアリティあふれる内容になっています。
あまり詳しく書くと、多方面から色々とお叱りが来そうなので、
詳しいことは本編をどうぞ。

話の内容的に、ターゲットは小学校高学年から高校生ぐらいでしょうか。

少し小学校高学年には難しいように感じますが、令和4年4月1日に
少年法の改正によって成人の年齢が18歳に引き下げられ、
裁判員も18歳以上から選出されるようになるので、こういった内容の番組を
低年齢から学校で見て、自分で考え、皆でディベートすることも必要なのかもしれません。
まぁ、それには内容が内容だけに先生の力量が問われますけど。

小・中高生は近い未来の話ですが、我々は現在進行形で
裁判員に選ばれる確率が高く、一説によるとその確率は有権者の
8~700人に1人程度(約0.01%)
※ホールインワンが出る確率と同じだそうで、いつ裁判員に選出されるか
分からないのが実情です。
罪状に大小は関係ありませんが、選ばれたのが重大事件の裁判だったら…
と思うと、責任は重大になってきます。

ちなみにNHKの無料動画サイトでは、本物のアナウンサーと
NHK解説委員が出演して、自局の報道番組風 解説動画を準備している
熱の入れ様 (笑)

”ピタゴラスイッチ“に代表するように近年多くなってきた、大人が見ても楽しめる教育番組。
機会があれば是非。

以上、松澤の投稿でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
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