27期安全講習会(業務品質部)

本社

いつもありがとうございます。業務品質部の佐藤です。よろしくお願いします。

毎年恒例、春の安全講習会を4月5日(火)よりスタートしました。
今期は2年に1回の運転適性診断!
SOMPOリスクケアマネジメント(株)様と(株)髙山様のご協力で行っています。

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今年は埼玉県からスタートし、現在4拠点が終了し、残り7拠点、配送系全11拠点の、約250名の全乗務員とお世話になっている協力会社様の乗務員が5月中旬までに順次受診していきます。
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今年は内容が大幅にリニューアルし、乗務員の皆さんの感想は「?」「むずかしい」
でした。
検査項目としては、以下の5項目
① 注意配分・認知注意の集中分散
② 適度な精神緊張の維持
③ 状況処理の巧みさ
④ 反応動作の速さ
⑤ 動作の確かさ見込み反応
4営業所の傾向としては
① ⑤が高い傾向にあり
② ③ ④が全体的に苦戦した結果でした。
前回まで、オール満点だった乗務員さん達も、検査内容がガラリと変わったおかげで、改めて課題や、2年間の加齢による視力や反応の変化を、各自発見、再認識できたと思います。

◆運転適性診断とは
自動車運送事業者は、事故惹起運転者、初任運転者、高齢運転者に対し、国土交通大臣が認定する適性診断を受けさせなければいけません。
また、運行管理者は、適性診断の結果に基づき、個々の運転者の運転特性を踏まえた適切な指導を行わなければいけません。

適性診断の種類としては、簡単にまとめると、
① 一般診断  任意
Gマークでは過去3年間において、全ての選任運転者が「一般診断」又は「特定診断」のいずれかをもれなく受診していること。
※(適性診断の受診者数)÷(全ての選任運転者数)=100%となること
※今回はこの診断になります(当社では2年に1回行っています)
② 初任診断  新入社員【入社時】
弊社ではこれを受診しないとハンドルは握れません。
③ 適齢診断  65歳以上
【1年以内に1回・その後は3年に1回】
弊社でも該当者がいます。
【75歳以上は毎年】
弊社では現在はいません。
④ 特例診断Ⅰ・Ⅱ 死亡事故惹起者

弊社の乗務員は基本的に安全運転です。
・おかげさまで創業以来、26年間、死亡事故はありません。
・昨年は、有責による人身事故は0件でした。
・18年間継続している運転免許の調査では、毎年80%以上の乗務員がSDカードを頂いています。

弊社の事故の傾向として、92%が動いていない物に自ら接触しにいっています。
場所でいうと、納品先、集荷先、自社車庫といった交通法規の無い場所が88%。
運転技術的には難易度の高い場所での事故は4%。むしろ事故を起こした本人が一番ビックリしていると思いますが、何でもない所で96%起きています。
精神状態としては、再発防止のヒヤリング調査の結果、緊張していない、時間的にも遅れていない、むしろリラックスしている状態で発生しています。
そして、弊社ではヒヤリハットを毎月行っていますが、ヒヤリハットで上がってくる内容の事故は発生していません。ですから、普段、危険と感じていない場所、状況で発生しています。

適性診断とは、悪いところはダメ、良いところは安心、ではありません。検査結果が良いからと言って、事故を起こさないわけではありません。
逆に悪かったからといっても、入社以来10年以上無事故の乗務員さんも多数います。弱点を自覚している方はどんな状況でも慎重になり事故を起こさない傾向にあります。いかに適性診断の結果を真摯に受け止め、自分の運転技術に過信しない事、ゆとりがある状況の時こそ油断しない事(=認知→判断→操作の正しい順番)、自分の実務である「乗用車とは違うトラックの特性」に合わせ、運転に活かせるか=自分を変える(最初は我慢、続けると習慣化=安全の型)が大切です。
また、悲しい事ですが、心身機能は年齢とともに低下するも自覚し、若いころとは運転を変える事が重要です。
運転には感情も出ますので、運行管理者は良いところは認め、ウィークポイントは一緒に考え、日々声を掛ける事、そして運送業において、安全運転=事故0の重要性(0と1の大きな違い)を忘れさせない事が重要です。
我々は適性診断の結果を活かし、全員で事故の無い良い仕事をしていきます。

弊社の心がけ
メモリ半分給油(もしもに備える)
+忙しい日の前日に満タン給油(分かっていることは準備する)

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以上、業務品質部の投稿でした。お読みいただきありがとうございます。